ブラック企業で約4年働いた私が、「もう無理だ」と感じるほど辛かったことTOP3

ブラック企業体験記

こんにちは、つきみです。

働いていれば辛いことってたくさんありますよね。

ブラック企業なら毎日事件が起こりますよ!

いろいろありますが、今日はその中でも精神的に辛かったことTOP3を作ってみました!

いつものことながら、こんな世界に縁のない方は、おとぎ話だと思って見てください。

ブラック企業にお勤めの方は、あるある!と共感してみていってくださいねー!



第3位 辞めた人は「あいつは悪いやつだった」と説明される

ブラック企業は人が辞めていくスピードがとてもはやいです。

もちろん、精神的・身体的に辛い職場なので辞めて当然なのですが、内定者のときは、そこまですぐに人が辞めると思っていなかったので、なんだかショックを受けていました。

全体で50人程度の会社だったのですが、内定者になった時、内定式から入社式までの約4ヶ月の間にわかるだけでも3人辞めていました。

面接の時にお世話になった方にお会いするのを楽しみにしていたので、すごく残念でショックと同時にこんなに人の辞める会社に勤めてしまって大丈夫かなと不安になっていました。

そして、人が辞めていく中で辛かったのが、人が辞めた理由を子細に話されることでした。

その中には、かなりプライベートなこともあって、とても不快でした。

普通、他の人が辞めた理由なんていちいち社員に言わないですよね!?

しかし、それをわざわざ会議の時に全員に話すんですよ?

いくら小さい会社でも、そこまで家族のような経営にしないでほしいと思っておりました。

第2位 給料が最低限、休みが週1日(休日出勤はもちろんサービス出勤)

2年働いても給料が増えない。

周りはどんどん豊かになっていくのに、自分は普通に生活するので精一杯。

1年目の賞与とか5万円超えていなかった。

さすがに、バイトの方が儲かるんじゃないかな?と思いました。

1年目は仕事の覚えもまだまだだったので、とにかくサービス残業をしました。

休日(1日だけだけど)も出勤して、当時の自分にはキャパオーバーの仕事をなんとかこなしていきました。

まぁ、一番遅くても深夜1時前には帰ったので、世間でニュースになっている会社よりはマシなのかなと思っていました。

(給料が出てないけれど)

2年目からは、そこそこ早く帰れるようになってきました。

残業も2時間以内には収められるようになってきました。(なお、残業代はでぬ)

しかし、帰りの時間が上司の仕事が終わるのを待たなきゃいけないのがとても苦痛でした。

自分が頑張っても、上司が報告を受け付けてくれなければ、帰ることが許されませんでした。

まぁ、抗議して多少早く帰ることはできましたが、どんなに暇な日でも1時間ぐらい残業したかな?

とにかく!!

残業しても無賃金労働なのが許せないですよね。

それが常態化したせいで、時間内に仕事を終わらせるという気持ちが上司になくなっていて時間の天井なし労働が体に染み付いていました。

・・・恐ろしい。

第1位 精神的に追い詰められる

報酬と責任が見合ってないことは辛い

これは、本当に辛かった。

精神的に追い詰められると一括りにしたのは、それだけいくつも追い詰められる出来事が多かったから。

これは一般の企業でも起こりうるかもしれませんが、報酬と責任が見合ってないことほど耐えられないことはありません。

「休みなく働いて、あれだけ追い詰められて、この給料か・・・」

毎日、仕事のために起きて、仕事のためにご飯食べて、仕事のために休みを潰して、しかし評価されないというのがとても辛かったです。

上司の仕事を手伝って売上があがっても評価されない

営業の仕事だったので、自分で契約を取ったお客様の売り上げは自分の成績として評価されますよね。

詳しくは書けませんが、なぜか自分の仕事を差し置いてお手伝いをさせられた仕事の売り上げは全て先輩・上司につきました。

また、車で外を回る仕事だったのですが、社用車がなく、自分の車で外回りをしなければなりません。

入社前に社用車はいくつかあるけど、足りない時は借りる。毎月手当は出るから。

と言われれていたのですが、実際に私が社用車が使えるタイミングはなく、毎月のガソリン代が軽自動車でも1万5000円程度になっていました。

特に上司には外回りをさせられ、一日店舗に戻れないこともありました。

そして、その売上は自分につかない。

私は馬車馬かー!!

さらに、2年目以降は別の不満が出てきました。

それは、上司の仕事をしながら、自分の売上も立てなければいけない時に、上司の外回りもするのに、私の売り上げの手伝いはせず、なおかつ私よりも売上が低い月が多々発生しました。

それでいて、売上未達成について私には厳しく指摘してくるので、お前はどうなんだ!と言ってやりたくなりました。

段取り力だけ圧倒的につきましたが、役に立つのかしら・・・?笑

怒られ方が理不尽

上司やお局様のような先輩方が同じ間違いを犯しても、自分たちは棚にあげるのに、

私たち下の人間だけは怒られる。

そんなことは、ざらにありました。

さらに上の上司に言えばと、戦略を考えたりもしましたが、

大抵、上は繋がっており、傷の舐め合いをおこないます。

一度は向かったこともありますが、ただただ暴力的な言葉で

「上に口答えするのか」と怒られます。

正直、彼らには理屈はいりません。

上司であって、私は部下である。

それだけで私たちを馬車馬のように働かせる権利があるのです。

「こいつ日本語通じないから通訳して」

と言われた時は

「こっちこそ通訳してほしいです。」

と言い返してやりました。

いかがでしたか?

ブラック企業って、全体的に報われないですよ!

もし耐えられないと思うことが多くなったら、辞めてしまうほうがいいと思いますよ!

それでは、また!

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