金属アレルギーが歯科矯正をしたときのアレルギー反応と金属アレルギーでもワイヤー矯正ができる方法をまとめてみた

歯科矯正

こんにちは、つきみです。

本日は金属アレルギーでワイヤー矯正を諦めていた私が、
試行錯誤の結果、ワイヤー矯正ができるようになったときの話を書き留めます。

金属アレルギーの反応は本当に辛かった・・・

少しでも、審美治療で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです!

◆【第一歩】自分が何の金属のアレルギーかを知る

金属アレルギーとはいえ、何の金属アレルギーかは人によって違います

ニッケルやクロムなどの金属がアレルギー反応を起こす可能性が高いですが、
チタンやセラミックだけのものを提供してくれる病院もあるので、
金属アレルギーという理由でワイヤー矯正を諦めている人は
まずは自分のアレルギーの種類を把握してみましょう!

意外とチタンはアレルギー反応が出ないということもあります。

ちなみに、アレルギーテストは皮膚科で行うことができますので、
お近くの皮膚科で何の金属アレルギーテストができるか聞いてみて下さいね。

◆夏場は金属アレルギーの検査ができない?!

一つ前の話をぶった斬るようで申し訳ない・・・。
しかし、皮膚科に連絡をすると、金属アレルギーの検査を断られました。

理由としては、夏は汗をかくので金属アレルギーの検査が正確にできないから。

汗での炎症なのか、金属での炎症なのかわからないのは確かにありそうですね。
なるほど、納得でした。

ただ、その際には、歯科矯正の先生に相談してみましょう!

私もこのパターンでした。
詳しくは後述します。

◆金属を一般用→アレルギー用順で初めてみる

金属アレルギーの検査ができなかった私が先生に相談したとき、
まずは、一般用の金属を実際に装着してみて、アレルギー反応が出るかどうかを試しました。
ニッケルやクロムでも金属アレルギーの反応が出ない可能性もありますからね。

結局、私は、一般用の金属ではダメだったので、一定期間をおいてアレルギー用のワイヤーに変更しました。
確かチタンで構成されているものだと思います。
それを試すと、私にはアレルギー反応が出なかったので、晴れてワイヤー矯正をすることができました。

◆【重要】金属アレルギーの反応は口内に出るわけではない!

金属アレルギーの反応は口内に出るものかと思っていましたが実はそうとも限りません。

私の場合には、全身が痒くなりました。
むしろ、口内は特に何もなかったです。

金属アレルギーの反応はこんな感じでした。

初日:特に何もなし
2日目:体がかゆくなりました。虫刺されかと思って気にしなかったです。
3日目:相変わらず体がかゆいです。皮膚に炎症が起きていないところでもどこでも痒くなりました。

その後、病院に電話をしたら、アレルギーの症状と言われました。
口に出るものと思っていたのでびっくり!

実は、唾液に溶け出した金属が身体中にめぐっているから、体が痒くなっているとか!
恐ろしいですね。

私は夜も眠れなかったので、本当に辛い思い出でした。。。

◆アレルギー反応が出た後は、一定期間を空け、金属アレルギー反応が治るのを待つ

アレルギー反応が出た後は、一定期間、何の金属もつけずにアレルギー反応が治るのを待っていました。
身体中が痒くなくなったら、次の金属を試してみて、その金属も問題がないか試してみる・・・の繰り返しです。

また、反応が出るかも・・・と怖がっていましたが、美のためだ・・・
とがんばりました!

今思うと、あのとき自分が頑張ってくれて本当によかった!!

◆何よりも素敵な先生に出会うことが大切

ここまで書いてきましたが、これらの過程には本当に信頼できる先生がいました。

私の歯科矯正の先生は本当に良心的でした。

①金属の変更に特に費用増しはしない

これは本当に助かりました。

自分が金属アレルギーの反応が出るかどうかドキドキしている中で、金銭的な心配もあったら、
あのとき身体中がかゆいと正直に言えなかったかもしれません。

②先生の方から、金属アレルギーの反応が出ていないか電話してきてくれた

この対応には本当にびっくりしました!
未だかつて、病院の先生でこんなお電話をしてくださる方はいなかったと思います。

なんていい先生なんだ・・・

宇都宮の方にはぜひこの病院をおすすめしますので、ご一報下さい!!

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今日はこんなところで終わりにしようと思います。

皆さんも、金属アレルギーが理由で矯正を悩まれている場合には、
ぜひ、そこで諦めず、頑張って前進してみて下さいね!

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